◆ カテゴリー INDEX

2008/05/19 (Mon) 02:50
「西欧」〜三度の土砂降りの夜を経た朝の選択〜

occident1

2002年 クリスティアン・ムンジウ監督

例えばバフティヤル・フドイナザーロフ監督の「コシュ・バ・コシュ 〜恋はロープウェイに乗って〜」が、内戦で混沌としていた撮影当時のタジキスタンの状況をごく普通のこととして描き、遠くに響く銃撃の音をBGMとしながら物語は進行していって、夜間の対空砲火を花火に見立てた恋人たちがうっとりと寄り添ったりする破天荒さに比べると、クリスティアン・ムンジウ監督の撮る1994年のルーマニアを舞台としたこの映画は、きっとはるかに問題意識に溢れているはずなのだろう。

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2008/05/14 (Wed) 01:38
「君とボクの虹色の世界」〜なにげなくみつけた音にぞ日はのぼる〜

君とボクの虹色の世界5

2005年 ミランダ・ジュライ監督

ちなみに原題は「Me and You and Everyone We Know」。
何気なくこういう映画に出会えたときの幸せについて。


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2008/05/10 (Sat) 02:32
「つぐない」〜純潔な神が焦がれたほの暗い水の底〜

つぐない1

2007年 ジョー・ライト監督

キーラ・ナイトレイは胸がまったく全然ないけれど
キーラ・ナイトレイの背中には素敵なほくろがある
キーラ・ナイトレイのあごはしゃくれているけれど
キーラ・ナイトレイの唇には煙草がよく似合う
そして、キーラ・ナイトレイの見開かれた目のかたちは
艶やかにまくれあがったcuntにとてもよく似ているのだから
男が夜ごとそれを夢に見て、キスしたくなるのも無理はないだろう


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2008/04/19 (Sat) 00:17
「殺人者たち」〜テレビで見ようドン・シーゲル〜

殺人者たち5

我らがドン、まだドナルド・シーゲル名義での1964年監督作。


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2008/03/29 (Sat) 01:04
「藤純子引退記念映画 関東緋桜一家」

関東緋桜一家

1972年 マキノ雅弘監督

だいぶ桜も咲いてきた。
キノメドキらしく、中々に情緒不安定な俺などおかまいなく
ベランダから見える桜も日ごとバカみたいに花開く今日この頃。

最近は、都心へでかける=フィルムセンターにマキノ映画を見に行くこと
だったけれど、1月から続いていた特集上映も3月いっぱいで終わり。
今日は「藤純子引退記念映画 関東緋桜一家」を見に出かけた。

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2008/03/06 (Thu) 15:36
「プライドと偏見」〜くるんくるんと回る世界〜

プライドと偏見1


2005年 ジョー・ライト監督

お固いタイトルのせいでなんとなく見ていなかった映画。
そうか「高慢と偏見」っていうブンガクの映画化なんだ、と気づいたのは見終わった後。

「赤毛のアン」とか「若草物語」とか、どうもこの手の文学作品は興味が持てない。なんにも知らないまま見始めて、少し昔の田舎の一家の少女たちの物語だとわかった始めのうち、ちょっと引いたりもした。

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2008/02/29 (Fri) 22:27
マキノ雅広生誕百年目

マキノ雅広写真

今日はいつもの年にはない1日余分な日。
マキノ雅広生誕100年の日〜ヽ(・∀・)ノ

そんなわけで午前11時に家を出て、
奥様と連れ立ってフィルムセンターへ。
心なしか今までより混雑している開場前の待合所は
やっぱり老人が大半。
「病院の待合室みたい」と奥様ぽつり。

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2008/02/28 (Thu) 00:12
「バベル」

バベル

2007年 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督

昨年のアカデミー賞での作品紹介の映像で、その空気感がちょっと気になっていた映画。
びっと気合いを入れて見始めて、2時間15分後。
期待はずれに終わらなくてよかったんだけど、 なんかもやもやした気分が残るのはなぜ?
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2008/02/18 (Mon) 23:05
「丹下左膳 乾雲の巻・坤竜の巻・昇竜の巻」

マキノ雅弘監督 1956年 日活

フィルムセンターにて2008年1月から開催されている
「生誕百年 映画監督マキノ雅広」。
プログラム前半の最終日、「丹下左膳」の3本立てを見にでかけた。
生誕百年マキノ雅広


開映3分前に滑り込みで入場。あぶなかったー。
なんせここは開映後の入場はお断り。
客席はほぼ満席で座れないかと思ったら
ど真ん中の席が1席空いていてラッキーだった。

開映までのちょっとの間に場内アナウンス。
「本日は東京国際マラソンによる各交通機関の遅延を見込み、
 開映後の入場がございますことをあらかじめご了承くださいませ」
ふーん。そうなのね。。でもとにかく間に合ったからイイノダ。

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2008/02/11 (Mon) 03:25
「次郎長遊侠伝 秋葉の火祭り&天城鴉」

昨夜降った雪が着々と融けて行く昼さがりに
先日録画したマキノを見る。
2本とも1955年に日活でマキノ雅弘が監督したモノクロ映画。

マキノ監督の次郎長ものは沢山ありすぎて
どれがどれと繋がってるんだかよくわからないんだけど、
前に見たことがある「次郎長三国志シリーズ」は
どうやら今日の映画とは直接は関係ないみたい。

なにしろ生涯に260本あまりもの映画を撮ったこの監督。
ピークのときは年に40本撮っていたそうだ。
自作を何度もリメイク(本人いわくリピート)してたりもするし
次郎長ものだけでも戦前と戦後で一体何本撮ってるんだろう。
それらを並べて見比べて分析して、なんてことはやりたくもないし
素直に目の前のものを味わうことにした。

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