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門前仲町駅からの道すがら、滝沢馬琴生誕の地を通る。
しかし本の銅像ってのはどうなんだろう・・・

資料館のある通りはお寺や佃煮屋が点在する観光地っぽいかんじ。


深川資料館は財団法人江東区地域振興会という団体が運営しているらしいんだけど、見た目普通の公民館っぽい。
ホームページもなかなか渋いけどね。

中に入ると地下1階に江戸の町並みの一角を再現していて、
上から見下ろすと、もろセットっぽい。
「蝋人形はいないみたいだけどまあこんなもんか」と思いきや
結構楽しい(爆)

屋根の上のいかにもぬいぐるみ然とした猫は何分起きかに首をもたげて「にゃぁ〜」と鳴く。

地下に降りるとごちゃごちゃした八百屋や米屋が並ぶ江戸の街の路地。
通路から店先を覗くだけかな、と思ったけど「触るな」とかなんにも書いてないので人目を気にせず靴を脱いであがってみた。

どうやらそれで正解のようで、奥の部屋の階段には「あがれません」と書いてあった。板張りのムシロに座ったら妙に落ち着いてしまって、しばらくは通行人に見られる展示物のようになってしまったが、その後他の人もあがってきたのでよかったw
まあテーマパークほどではないけど体験型の施設らしい。
道ばたに置いてあった手ぬぐい売りの天秤棒を担いでみたりする。

うーむ。楽しいじゃねえかw
表通り沿いに八百屋、米屋、角を曲がって舟宿があって
建物の間にある細い路地(路次)を入ると長屋の家が幾つもある。
路次には板でふたをした下水道があってまんなかに井戸と掃溜(ゴミ捨場)がある。
人糞は百姓が大家に金を払ってもらいにくる仕組。
当時は防犯のために、夜になると路次の入り口の木戸を閉めることになっていたそうだ。家賃を払っている人は門限を過ぎても開けてもらえるが家賃を払ってない人は閉め出されたそうな。
ここの設定では米屋が大家さんらしいw

ひとりもののシジミ売りの政助の家とか、米屋で働いている秀次とお久の家とか三味線師匠の於し津とか、それぞれの住人ごとに家の中の丁度や荒神さまのお札とかが違う。

この写真はたしか政助の家かな?
まあ資料館だから当然その辺はしっかりしているわけだけど
はじめに上から見下ろしたときとは違う、凝りようというか、
楽しんで作っている感じがとてもよかった。

なにしろそれぞれの家にあがりこんでどっかり座るだけで
ほんとに落ち着くのだw 住人になりきる気分?(安直)
窓越しや縁側越しに路次を通り過ぎる人が見えて、
深川だからかなのか江戸気分だからなのかわからないが、
気さくに知らない人同士が話せる空気になるんだよね。

この写真でなんだかわからないまま手に取っているものは
後でカタログを読んでみたら遠火で茶を煎る道具らしい。
カタログでは、それぞれの家の間取り図や調度の解説とともに
住人の人物像について大家さんが語るという芸の細かさ。
町並みの横の部屋では伝統芸能(俵まわしとか)のビデオが見れたり江戸川柳とかの展示もあってそれもおもしろかった。
そんなに広くないのに気がついたら2時間近くも居たよw
お近くの方は一度行ってみてはいかが? 300円だし。
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