◆ 200705のテキスト

2007/05/25 (Fri) 23:41
東京国立近代美術館 「生誕100年 靉光展 AI-MITSU」

靉光展

おそらく多くの人がそうであるように、この人の絵を初めて見たのは美術の教科書に載っていた靉光の代表作とされている「眼のある風景」だろうか。
なぜか子供の頃目の絵ばかり描いていて、睫毛はどうやって描くといいのかなー、と目医者の看板とかをじぃーっと見ていた僕は、きっとこの絵も気に入っていたに違いない。

赤と黒のうずまく横長の画面の中央に誰の目ともおぼつかぬ片目が睨んでいる不思議な絵。
でもそれだけで、目の周りのみょうちきりんな形にも、靉光という絵描き自体にも興味が広がる事はなかったようだ。
大人になってから東京近代美術館の常設展で本物を見ても、好きな絵だなとは思ってもそれ以上気になりはしなかったし、いつの時代の画家なのかすら知らないままだった。

何年か前に近美の小特集展示で靉光がクローズアップされていたときに「眼のある風景」以外の作品や素描をいくつか展示していたことがあって、そのとき初めて靉光という画家自身に少し触れられた気がした。
そして生誕100年を記念した今回の展覧会では、初期から38歳で戦病死した最晩年までのさまざまに移り変わっていったその画業をひととおり網羅していて、ようやく彼の全体像を見ることができたのだった。

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2007/05/25 (Fri) 02:03
「理由」 または「映像の魔術師」大林宣彦について

理由


新作というか、自身の出世作とされる「転校生」のセルフリメイクである「転校生〜さよならあなた」も公開間近の大林宣彦監督の2004年の作品。

あらすじ
ある台風の夜、東京・荒川区にそびえ立つ超高層マンションで4人の男女が惨殺された。被害者は当初家族と思われていたが、まったくの赤の他人であることが判明する。加害者は誰なのか。被害者は誰なのか。関係者の証言が積み重なっていくうちに、驚くべき事実が明らかになる…。(「Oricon」データベースより)

公開の形態が面白く、まず製作のWOWOWでTV放映された後に劇場公開され、さらにその後日本テレビにて放映された。最後の日本テレビでの放映も単純に劇場作品をオンエアするという形ではなかったらしく、俗に「日テレバージョン」と呼ばれているらしい。
僕が今回見たのはWOWOW放映時に録画して、見ないまま3年間ずーっとほっぽらかしてあったもの。

原作は宮部みゆきの直木賞受賞ベストセラーミステリー小説(未読)。百人以上の登場人物の証言をルポルタージュする形で築き上げられたこの物語を映像化するのは不可能だと言われていたが「映像の魔術師」大林宣彦監督がこれに挑んだということで当時話題になったそうだ。

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テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

2007/05/12 (Sat) 17:42
時をかける少女

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2006年 製作:角川映画 マッドハウス 監督:細田守 原作:筒井康隆 キャラクターデザイン:貞本義行
公式サイト

公開当時、駅のホームにヒロインのヤー!っと空を飛んでるようなポスターが貼ってあったけど「どうだろーねー」ぐらいにしか気にしてなかった。リメイクもんだしなあとタカをくくっていたら、これがなかなかどうして!

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