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「模倣犯」

模倣犯
2002年 森田芳光監督

1980年代に、ビニールのような質感の人物が登場する「新感覚」の映画を撮って話題となった森田芳光監督。彼のファンであるという「模倣犯」の原作者、宮部みゆきの監督指名によって完成した今作は、結果宮部を絶句させたそうな。

「デジタル」という言葉にいまだに「未来」を感じているらしい森田監督は「原作の読後感をフリーズドライした」と語る。
おそらくは確信犯ではないだろう、大真面目なはっちゃけぶりはある意味必見。この薄っぺらさこそが森田監督の映画なのだとしても、80年代の気取った作品なんかよりは絶対面白い。
黒沢清もびっくりの真性チープここにあり(爆
だからこそ、主演の中居正広は森田映画にとても似合う。
ラストの「黒ひげ危機一髪」から目を離す事なかれ!

あ、もしかして「デス・ノート」ってこの映画の模倣犯とか?
なら、夜神月はやっぱり中居が演じるべきだったよねーw

そして「模倣犯」を見終わって呆然としたあとは
↓ この文章を読んで「ぎゃふん」と言ってあげましょう♪

「いまの時代のランダムさ、映像が“線”的にきてるわけじゃなくて“点”的にきている状況を、どうやって映画の中で感情移入の流れとして見せられるか。1万メートルのスピードでマラソンを走るようなことをやってみたい。自分もベテランの域に達したんで、“すげーオヤジがいるな”と、、若いひとをぎゃふんと言わせますよ(笑)。デジタル撮影も含め、僕自身が“これから”を楽しみにしてるんです」(森田芳光監督談)

森田監督には、是非このまま “すげー勘違いオヤジ” として
どこまでも突っ走っていってもらいたいところだけど、
最新作の「椿三十郎」は一体どんなことになってるんだろう。。


関連text:「理由」 または「映像の魔術師」大林宣彦について

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