1. 無料アクセス解析

ひさびさの外出 早稲田~歌舞伎町くんだりをぶらぶらと


午前11時すぎ。「ご飯できるよ」という声で起床。
昨日寝起きでいきなり食べて腹下したので、今日はまずヨーグルト食べてから慎重にゆっくりゆっくりスープを啜る。卵焼きとヒジキとスープとご飯。途中横になったりしながらゆっくりゆっくり冷たくなったご飯を噛む。2時間ほどかけて食べながら「ちりとてちん」も見る。

食べ終わってからもごろごろしてテレビ見てると、スタジオパークのゲストで「ちりとてちん」の草原役の桂吉弥が出ている。超短いバージョンの「ちりとてちん」を一席やったりしている。細かいところは前に見た桂南光とおなじだった。米朝師匠ゆずりなのかも?

12chの「午後のロードショー」は今週はチャールズ・ブロンソン特集のようで、今日はドン・シーゲルの「テレフォン」をやっている。ブロンソンはソ連の元軍人役。冷戦時代にKGBによって事後催眠による自爆テロを仕込まれたスパイの後始末を頼まれるというような話。ドン・シーゲルは「ダーティ・ハリー」ぐらいしか知らないなあという方。「テレフォン」もスリリングで面白いよー。でもまあちょっと前に見たばかりなので今回は冒頭部分をちょっと見ただけで止める。ソ連の軍人の役なのに英語を喋るブロンソンを日本語で吹き替えてる、なんてえ話は今日は止めにしておこうw

そうこうしているうちに奥様はどこかへでかける。俺も皿を洗ってでかける準備。今日は友人から晩ご飯のお誘いを受けているのだ。
約束の時間は夜7時なんだけど久しぶりに都心に行くので午後3時半、ちょっと早めに家を出る。最近ほんとに外に出ていなかったので駅まで自転車こいだらちょっとクラクラするw

まずは早稲田にある穴八幡宮へ。午後4時半到着。

穴八幡宮2008

ここの神社の神様は「融通の神様」と言ってお金が貯まるわけじゃないんだけどお金が出てもまた入ってくるというご利益があるそうな。まあ思いきり即物的ではあるんだけど、以前奥様の実家の親御さんにここのお札をお裾分けしてもらって以来、毎年いただきに参上している次第w お参りして一陽来復というお札を求め、古いお札を返す。
なんでこんな中途半端な時期なのかというと、このお札は冬至か大晦日か節分の夜午前0時に指定の位置に貼らないといけないということで、我が家では毎年節分に祀ることにしているのでした。ちなみに今年は部屋の中心から見て北北西の亥子(ゐね)の方角に取り付けろとのこと。

お札をいただいた後、小腹が空いたので早稲田駅周辺をうろうろしてたら「えくすきゅーずみー」と声をかけられ振り向くと韓国人ぽい(たぶん)女の子2人が早稲田大学はどっちですか?というようなことを英語で言っている模様。
でもよくわかんなくて近くを歩いてたおばちゃんに「早稲田大学ってどっちですか?」って聞いたら「あたしもよくわかってないんだけどたぶん、こっちの方」と指差されたので「あー、あいどんのー・・でぃているー。。でぃすさいど。あばうと」などしどろもどろにめちゃくちゃな英語もどきで返答。「ぱはっぷす」とか「めいびー」ぐらい言えって言うの、と後から思いつつ見つけた近隣地図を見ると全然反対の方向に早稲田理工学部なんとかがあって、女の子を探したけどもう後の祭り。

ちょっと後悔しつつモスバーガーを見つけてアップルパイ買って食いながら新宿方面になんとなく見当をつけて歩く。午後5時。
ちょっと行くと早稲田大学戸山キャンパス登場。これまた全然違う場所に出てきたもんだ。そうか、早稲田大学っておっきいんだもんなー。でも何学部に行きたいの?なんて英語もわかるわけもなく。わかったとしても知らないので教えられるわけも無く。もうちょっと歩いたら広域地図の看板があったので見てみたら西キャンパスと戸山キャンパスのふたつがあるみたい。おばちゃんが指差した方角にあったのは西キャンパスだったみたいで、間違ったことを教えたのではないとわかり一安心。たぶん他の人にもう1回聞いたとは思うけど、彼女たちちゃんと辿り着けたのかな。

広域地図で新宿までのルートを確認。戸山公園を抜けて大久保から明治通りに抜けることにした。俺が知っていたのは山手線沿いにある戸山公園だったけど、今歩こうとしているのはそこからちょっと離れたところにある「箱根山地区」という所。なんでも昔は回遊式庭園だったそうだが、今は周りを都営団地にぐるりと囲まれてて都心の自然公園特有のわびしい雰囲気。
せっかくなので築山の箱根山にも登ってみた。いやー息が切れること、情けなし!頂上の見晴らし台の椅子にはパラソルと荷物が置いてあって、ホームレス風のおばちゃんが柵の外の草むらの中をなにやら物色していた。新宿の高層ビルの見える方角を確認して山を降りる。

公園を抜けて明治通りに出る辺りで、ずいぶん暑くなってきたのでダウンジャケットの前を開けたら千円札がひらひらと落ちた。札入れを持たぬ俺は内ポケットにお札を入れることにしてるんだけど、あぶねーあぶねー。融通の神様見捨てないでねー、と慌ててお札を拾う。
排気ガスムンムンの明治通りが嫌なのでちょっと折れて細い道を歩く。
電飾が施された枯木の街路樹がある道を歩くと神社があった。鬼王神社、だって。なんか周りをガラス張りのビルに囲まれてて不思議な感じの場所。

鬼王神社1

小さな境内を歩いて行くと水琴窟があった。大瓶の前に突き出ている竹筒に耳をあてると金属的なキン、キン、キン、ピチーンという透明な音。こんなところで聞けるとは思わなかった。ちょっと嬉しかったので鈴を鳴らしてお参り。

鬼王神社2

神社を出てそのまま電飾ストリートを歩いて行くと歌舞伎町っぽい店がだんだん増えてきた。ちょうど開店前らしく店の人が店先に沢山の花を飾っている。
ちょっと歩くと花屋。はす向かいにも花屋。そのちょっと奥にも花屋。なるほどー。「花」という大きめのネオンがなまめかしいこと。
コンビニ風の店をやってる若夫婦(かただのバイトかわかんないけど)が店先でおでんを仕込んでいる。黒服兄ちゃんもうろうろしている。

なんでだかよくわかんないけど俺はとてもこの歌舞伎町周辺の新宿が好きだ。
ここで働く人達を今日みたいに歩きながらすごく外側から眺めるだけなんだけど、なんかいいよなーって思ってしまう。ズルイ人、汚い人、アヤシイ人、アブナイ人、きっといろんな人がいるんだろうけど、なんかタクマシイなあって単純に勝手なイメージで尊敬してしまう。渋谷や池袋ではこういう気持ちになれない。なんでか歌舞伎町だけはそんな気持ちになるのであった。

午後5時半。ほどなくして新宿区役所の前を過ぎ靖国通りにぶつかる。
約束の時間の7時まではまだちょっと間があるのでとりあえず紀伊国屋の隣にあるディスクユニオン新宿中古センターへ。8Fクラシックフロアを物色。
3枚組のグルダのモーツァルト・テープスvol.1と、バロックバイオリン奏者のレイチェル・ポッジャーのバッハの無伴奏パルティータ&ソナタのvol.1とvol.2を両方見つけてしまう。
タワーレコードで奥田民生の新譜買うつもりだったのになー。。しばらくうんうん悩んで結局全部買う。3FのJPOP&ロックフロアも軽く見て今度は向いにあるジュンク堂へ。8Fから順に降りながら漫然と店内を歩いていると友人から「今から会社を出るよん」と言うメール。いつの間にかもう7時前。

新宿駅南口で待ち合わせることになりそそくさと向う。いやーすごい人混みだー。顔がいっぱいだー。と思っていたら、ほどなくして友人登場。
時が経つにつれて疎遠になる人がいれば、全然会ってなくてもいざ会えば昨日会ったばかりのような気になる旧友もいたりして。まあずっと家にこもっている俺は最近はほとんど誰にも会ってないんだけど、今日会った友人はつかずはなれずのまま、もう何年の付き合いになるのかな。んで、知らぬ間に気がつけば自分にとってすごく大切な人になっていたという、俺にとっては珍しいケース。

ご飯食べる店を求めてうろうろ。友達がお気に入りのタイ料理屋さんに行くことにする。着いてみたら新宿PIT INNの上にある店だった。「駅から遠いせいかいつ来てもそんなに混んでなくて落ち着くんだよねー」と言われつつ店内に入ると、タイ人の店員さんのお出迎え。調度や装飾も素敵であったかい感じ。春雨サラダやタイ風ヤキソバ、空心菜のニンニク炒めなどなどいろいろ食べるがみんなおいしいー。食べつつ飲みつつゆったりと時間が流れていろんな話に花が咲く。気がつくと店は満員になってたり。気がつくとまた空いてたり。んで、気がつけば午後10時半。

店を出て今度は新宿東口にあったカフェで軽くお茶&ワイン。ちょっとしかいなかった気がしたのに午後11時半。駅で別れて俺は西武新宿駅に向う。午後11時57分発の準急にて午前1時帰宅。奥様はもう夢の中。
鞄を開けると押し込んであった融通の神様はちょっとしわくちゃになっていた。怒られるかなー。
風呂からあがって買ったCDを聴きながら日記を書いていたら午前4時半。昼のクラクラなどどこ吹く風、といったかんじですっかり元気になれた良き一日でした。



関連text
 東京散歩 赤坂~神保町~日本橋(「珈琲時光」後記)


トラックバック
この記事へのトラックバックurl → http://murakamit.blog71.fc2.com/tb.php/130-b289d304
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント
コメントの投稿
 ※コメントの再編集・削除時に必要となります。
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。