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マキノ雅広生誕百年目

マキノ雅広写真

今日はいつもの年にはない1日余分な日。
マキノ雅広生誕100年の日~ヽ(・∀・)ノ

そんなわけで午前11時に家を出て、
奥様と連れ立ってフィルムセンターへ。
心なしか今までより混雑している開場前の待合所は
やっぱり老人が大半。
「病院の待合室みたい」と奥様ぽつり。

午後1時からの演目は、藤山寛美主演の「色ごと師春団治」。
女たらしの上方落語家、桂春団治のものがたり。1965年、東映。
手をつけられて押し掛け女房になる南田洋子、
春団治に孕まされて家に転がり込んで来る藤純子、
家をほったらかしにして春団治が入り浸る後家に丘さとみ。
三者三様の女心がせつないー。
「てゆーか、ありえないし!」と思いつつも、いやあ面白かった。
丘さとみ、初めてちゃんと見た。すげー艶っぽくてちょっと惚れた。
南田洋子はやっぱ可憐で素敵。藤純子はほんと可愛いすぎ。
なんせ俺的にはリリアン・ギッシュか藤純子かってなぐらいだし・・・
あとは春団治の弟子の役で「ちりとてちん」の落語監修をやっている
林家染丸が出ていた。当たり前だがめちゃめちゃ若かった。

見終わって次の回の順番待ちの席を取ってから軽く食事。
フィルムセンターに戻ると今までで一番の行列。
今日は人情もの特集なのでおばちゃんも結構多い様子。
次の演目は「蝶々・雄二の夫婦善哉」。1965年、東映。
ミヤコ蝶々原案の、これまた女癖の悪い亭主に悩まされる女房の物語。
実際に浮気が原因で蝶々と別れた南都雄二が女好きのダメダメ亭主を好演。
浮気相手には「春団治」の時よりもうちょっと太った丘さとみ。
愛想を尽かした元旦那を心配して援助する古女房ってのも「春団治」と同じ。
「殺陣師段平」もそうだけど、マキノ映画によく出て来る
女としてのいじらしさと母のような慈愛に満ちた、(都合)よくできすぎの女房達。
でもマキノ監督の手にかかると、女房泣かせのゴクツブシ亭主はちっとも憎めず
あたたかい人情喜劇になっちゃうから不思議。

この映画にも藤山寛美を始めとして
藤田まことや、中田大丸、ラケット、白木一郎、かしまし娘などなど、
名前を見ても俺にはどれがどの人かわからん関西芸人が沢山出てくるんだけど、
その中でも、蝶々にプロポーズするお大尽役の柳家金語楼がおかしすぎ。
ただ蝶々にお酌してもらってるだけで、特になんにもしてないのに
存在自体がおかしいっちゅうか、場内は大爆笑。いいもん見たー♪



関連text:
 「次郎長遊侠伝 秋葉の火祭り&天城鴉」
 「丹下左膳 乾雲の巻・坤竜の巻・昇竜の巻」
 「藤純子引退記念映画 関東緋桜一家」
 春雨春分「花と龍」

関連外部リンク:
 フィルムセンター-上映会情報


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