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その後の ROYAL TOWERとその周辺1:アンプとCDP

tower 部分
前回に引き続き、オーディオにはまっていた当時のことを思い出せる範囲で書いてみる。
衝動買いとは言いつつもなんだかんだで半年ぐらいあれこれ悩んだあげく、ついにROYAL TOWERを手に入れたのは2006年の4月のこと。その喜びはひとしおなれど、当然ながらスピーカーだけでは音は鳴らない。ここから貧乏人なりのプチ・オーディオ地獄が始まるのであった…w

とりあえずは手持ちのアンプに安い赤黒ケーブルで繋いでみた。入力の方は、VICTORのレコードプレーヤーQL-Y3FやKENWOODのCDMDラジカセ(カセットはないけど)のRAMPAGE MDX-G7など。
タワーから出てきた音のファーストインプレッションは、やっぱり「エロい」。やっぱ女性ヴォーカルがとってもはまるー。。それから、タワーはホームシアターには向かないってよく言われるけど、テレビの音声をタワーから出してみたら、まず最近のCMの音の良さにびっくり。あと、NHKの男性アナウンサーの「7時のニュースです」って声がソフトで色っぽくてぞわぞわっとした(爆)

手持ちのアンプはTRIOのKA-9006ってやつで、調べてみたら1974年製(→仕様)。道ばたで拾ったにしてはまあまあいいものらしいんだけど、以前から接触不良なのかなんなのか、LRバランスつまみを回すとガリガリ音がするし、左右の音量バランスもあっていなかったりしたので、これを機にタワーにあうアンプを探すことにした。
ただ、ひと口にアンプと言ってもタワーの輸入元でもあるデノンの他、マランツやアキュフェーズ、ラックスマン、あまたある海外のメーカーなどなど、これまた無限に広がる大平原。タワーに合うアンプはどんなのかなあとネットを覗いてみると、実にさまざまな人がさまざまなアンプの特性を語っていて、とっかかりがつかめずよくわからんw。中には「自分の耳で聴いてみないとわからない。お気に入りのCDを持っていって試聴すべし」というこれまたごもっともな意見もあり。たしかにタワーだって実際に聴いて惚れ込んだわけだしなあ。

ella.jpgそんなわけで、愛聴盤のエラ・フィッツジェラルドがエリス・ラーキンのピアノ伴奏だけで歌っている「Songs in a mellow mood」というCDを持って、仕事帰りに新宿ヨドバシへ。店員に頼んでスピーカーにはタワーを指定して、持参したCDをかけてもらった。確かCDプレーヤーはデノンの1500AEあたりだったか。ところがこのCD、録音がそんなによくなくてシャーというノイズがめだって聴こえて、ちょっと恥ずかしかった。自宅で小音量で聴いている分には全然気にならなかったのになー。しかも店員にアンプの切り替えをいちいち頼むのもなんか気が引けて、結局その日はあまり聴き比べもすることなく早々に退散。とりあえずデノンは迫力系、マランツはまろやか系の音だったって印象ぐらいかな。でもソースが悪かったせいか、耳自体が悪いのか、スピーカーを聴き比べたときほどには劇的な違いを感じられなかったんだよね。んで、またネットの情報に頼る日々。いけませんなー。。
とか言いつつ、このとき読んでたサイトはこのあたり。

 箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め AUDIO STYLE:色々試聴してきました-その2・低価格プリメインアンプ編
 Ω 現代オーディオ見聞録 Ω 〔アンプ〕

「箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め」は音の好みが自分と似ている気がして、メヌエットかタワーで迷っていたときに後押しをしてくれたサイト。しかも今回のアンプ編は、タワーをモニタースピーカーにしての聴き比べ。読んでみたら、紹介している低価格アンプよりも聴き比べの基準にしていたプッチーニというイタリア製のアンプが俄然気になってしまった…。その上で「現代オーディオ見聞録」でプッチーニを見てみると、これまた詩的な評価がw デンマークのスピーカーにイタリアのアンプが合うのかどうかわからないけど、とにかく興味津々。他にもイギリス製のARCAMやMUSICAL FEDERITYなど、いくつか試聴してみたいアンプが出てきた。予算は、うーん・・・10万以内で抑えたいとか思ってたけど、この調子では結構高くつくかも。CDプレーヤーも買わなくちゃいけないのに大丈夫かな。。

後日あらためて横浜ヨドバシで試聴。今度は音源は持参しなかった。店員に断ってから好き勝手にアンプを切り替えてみる。いろいろ聴いたはずだけど、覚えているのは以下の4つ。ミュージカルフィデリティは置いてなかった。

PM8100.jpg
maranz PM8100SA ver.2
pma2000ae.jpg
DENON PMA-2000AE

FMJA22.jpg
ARCAM FMJ-A22

puccini-settanta.jpg
Audio Analogue PUCCINI SETTANTA

マランツはPM8100SA , PM6100SAあたりが価格的にも10万以下で手が出そうだし、シャンパンゴールドの外装もなかなか素敵。柔らかい音質も結構好み。しかも安い!
デノンのPMA2000AEと1500AEでは、やっぱり2000AEの方がどっしりしてたけど、どちらも力押しっぽくて自分の好みではない。
アーカムはFMJ-22が置いてあったかな。デノンの後で聴くとすごく地味に聴こえるけど、いい意味で普通にしっかりしている印象。
期待のオーディオアナログのプッチーニも、アーカム同様はったりのない素直な音。渋くて堅実なアーカムよりちょっと華があるかんじに聴こえた。

試聴の結果、予算を度外視すればプッチーニ、現実的にはPM8100と候補が絞り込まれてきた。ただ柔らかい音質のマランツは、高域のシャープさに欠けるタワーとの組み合わせだとやっぱりふにゃふにゃになってしまうかも。
一方のプッチーニは音的には大満足なんだけど、ボリュームが段階式になっていて1目盛ごとの音量の差が結構大きく、微妙な音量調整ができないのが難。しかも予算的に厳しい…。
などと悩みつつさらに調べていたら、ボリュームが段階式ではない旧型のPUCCINI REとPUCCINI RE SEのレビューが見つかった。

 逸品館旧サイト:製品リポート AUDIO ANALOGUE

これを読んで、「ややじゃじゃ馬的なRE」がとても気になった。中古で探せばもしかしたら安く買えるかもしれないし、高域がぼやけ気味のタワーとの組み合わせは面白いかも、と一気に「プッチーニが欲しい!」ムードにw 
そんな折りネットオークションを覗いてみたら、くだんのPUCCINI REが出ているではないか!しかもその出品者がPRIMO CDPという同じオーディオアナログのCDプレーヤーも出している。どうせならパガニーニが欲しいところだけど、予算的にまるで無理だしこの機を逃してはならぬ、と速攻両方まとめて14万円で落札してしまった。勢いってほんとコワイw

puccini&primoprimocdp.jpg
PRIMO CDPは、ミニサイズのコンポーネントPRIMOシリーズとして、2004年に同サイズのアンプPRIMO STTANTAと一緒に発売された。なのでプッチーニと一緒に置くとちょっと見た目のバランスが悪いっす。。重ねないで横に並べて置けばいいんだろうね。
CDプレーヤーに関しては「まあ同一メーカーだし破綻はないだろうー」ぐらいの勢いで、試聴で聴き比べるということをしないまま買ってしまったので、このプリモが一体どの程度のものなのかはよくわからないw デザインはプッチーニ同様すっきりしてて好きなんだけどねー。でもCDトレイをオープンさせてみたら、一昔前のパソコンのCD-ROMのベージュ色のトレイと一緒っぽくてちょびっと悲しかったな。
さらに、買ってちょっと経った頃に適当にCDを置いてトレイを閉めたら、中でCDがひっかかってしまって取り出せなくなったことがあった(汗)幸い1年保証期間内だったこともあり、焦って輸入元のナスペックに電話したら、初期型の前面パネルには強制イジェクトのための穴がついていないので、無料でパネルを交換してくれるとのこと。「ただし換えるのはパネルだけで中身は一緒ですよ」と念を押されたのは、発売後にマイナーチェンジをしてたってことなのかな?急ぎ梱包して、滋賀のナスペック本社に送って直してもらいました。なかなか手がかかる子ですw

remocon.jpg一方のプッチニーニはと言えば、段階式でないボリュームつまみはよかったんだけど、問題はリモコン。アルミ削りだしだという、凶器にもなりそうなその重さはともかくとして、リモコンのボリュームボタンから指を離しても、慣性というか惰性というかちょっと反応が遅れるというか、本体のつまみがちょっと勢い余って回りすぎてしまうのだ。さらに、テレビやビデオのリモコンを使うと、なぜかプッチーニまで反応してしまって勝手にボリュームが下がってしまうじゃん!下がるだけならいいんだけど、ときどき暴走して、あれよあれよという間にボリュームがどんどん上がることもある(汗)もしかして逸品館のレビューの「じゃじゃ馬」ってのは実はこのこと?(違)まあそんな時は、本体裏にあるメインスイッチを一端切ればご機嫌も直るので、今のところ大事には至っていないんだけどw この次のモデルのPUCCINI SETTANTAからボリュームを段階式にしたのにはちゃんと理由があったようです。。

と、なんだかんだいろいろ問題のあるラテン系のCDプレーヤーとアンプだけど、CDラジカセと拾ったアンプに繋がれていたタワー君からしてみたら、音質も厚みとぐぐっと深みを増して大幅グレードアップ!ヴォーカルやヴァイオリン、クラリネットなどはもう極上の響き♪ただ、アルトサックスとかの場合、なんていうか「うぅっ!」とくるような圧迫感がある。美音なんだけどちょっと耳に痛い感じ。これが逸品館のレビューにあった「“高域よりのエネルギーバランス”からくる、危うい独特な個性」なのかな?
それと、やっぱり高音域が一番上までは出きらぬようで、いまひとつシャープさには欠ける。金管楽器やシンバルなどの硬質の音はちょっと苦手みたい。ロックなどのエレキベースも低音はしっかり出るものの、高域が弱いせいで締まりが弱い。アコースティック・ギターは悪くはないんだけど、少しこもり気味でしっとりとした音になる。絶対に合わないのはテクノなどの打ち込み系かな。エレキ音源が苦手というよりはデジタル音源が苦手というべきか。
まあ元々のタワーの特性がゆったりまったり系なんだし、無理を言ってもしょうがないんだけど、もうちっとなんとかできないかなー…と、この貪欲さが命取りw
ってことで、次回は禁断の(?)ケーブル探しに突入だっ!




関連text:
 DALI ROYALTOWER 購入の巻
 ROYAL TOWER を購入するに至るまで
 その後の ROYAL TOWERとその周辺2:ケーブルとか足回りとか

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